【伏見（広小路長者町）】銀行跡地に蘇った美しき社交場「THE CONDER HOUSE」のレストラン＆バー
栄と伏見間でどちらかと言うと伏見エリアになってしまいますがが 名古屋のメインストリート広小路通とオフィスビルに加え問屋街へ繋がる長者町通りと交わる広小路長者町交差点の北角に「名古屋をつくった建築家」鈴木禎次さんの設計により昭和元年（１９２６年）に建てられ １９８９年に名古屋市都市景観重要建築物に指定された「旧名古屋銀行本店ビル」は ２０１８年３月２０日に「THE CONDER HOUSE」として美しく生きる大人な達が芳醇な時を楽しむ社交場として蘇ります。
その「THE CONDER HOUSE」は建物をそのまま活かし ウェディングやパーティーなどを行う会場がメインの施設となっており ３・４・５階にそのウェディングやパーティーなどを行う会場のフロアになっていますが １・２階はレストラン＆バーのフロアとなっています。私も館内にお邪魔して１・２階のレストラン＆バーのフロアに潜入して拝見させて頂きました。
建物外観に加え 正面玄関も竣工当時のモダンさもあるレトロ感とシックなお洒落感を漂わせていて 正面玄関の上部に掲げた「THE CONDER HOUSE １９２６」と書かれた看板もシックなお洒落感を感じさせてくれます。
正面玄関を潜ると そこは美しきな大人の社交場を表した「THE CONDER HOUSE」１・２階のレストラン＆バーのフロアへと繋がり 建物の中に踏み入れると 一目で見ただけですごい美しさをした素晴らしいシックな空間となっています。また １・２階のレストラン＆バーのフロアは「ピンク」をテーマにしていて 正面玄関を潜った真っ正面には２階へ繋がる階段がありますが 階段にはピンクのじゅうたんが敷かれてます。
１階フロアの階段の両サイドや裏側にはテーブル席となっていて こちらもダークブラウンとピンクを強調した美しさを演出しています。また 各テーブルにはフォーク・スプーン・紙ナフキンが置かれていて ソファーにはクッションが置かれてます。
１階フロア正面玄関側にはバーカウンターや厨房カウンターがあります。
ボトルやグラスが陳列された棚や 氷と一緒にボトルが入ったアイスペールもあります。また ＰＯＳレジを置かれていました。
ちょっと余談になりますが 棚に紹興酒のボトルが置かれていましたが リサイクル業者の方の話によると 紹興酒のボトルは結構な値段で売れるようです。
１・２階フロアは吹き抜けとなっていて ２階フロアに上がって１階フロアを見下ろすことができます。フロア内に灯されているライト演出も鮮やかさがあります。
２階フロアの通路壁面にもピンクを強調させていますが その通路壁面には 世界各地から集めた「エルメス」のスカーフの入った額縁が掲げています。ちなみにスタッフさんの話によると価格はピンキリながらも１番リーズナブルながらも１０万円はするとのことです。なんと言っても世界で有名な高級ブランドですからね。
２階フロアには１０人ぐらいまで利用できる個室ルームがあります。少人数のパーティーや会食などでの利用に最適です。
同じく２階フロアにはバールームがありますが こちらは元々は金庫ルームで それを高級感溢れるバールームにさせたもので 天井には素晴らしいシャングリラも装飾されています。また 金庫と鎖はそのまま使われていて 金庫に利用客の方々がオーダーしたボトルを入れることができるようになっています。
１階奥にも元々は金庫ルームだったところがありますが こちらはトイレとなっています。トイレ内もシックな空間となっていてウォシュレットも完備し 男女別だけではなくバリアフリー対応のトイレもあり 身体の不自由の方にも気配りしています。
私もいつか近いうちに旧名古屋銀行本店から美しきな大人の社交場を表した施設に蘇った「THE CONDER HOUSE」の１・２階のレストラン＆バーで美味しい料理や美味しいお酒を楽しみたいです。
あとそれから ３・４・５階のウェディングやパーティーなどの行う会場も拝見したかったのですが まだ準備中でしたので こちらはまた 何れ近いうちに訪れて拝見したいと思っています。
（撮影・取材・調べ・文／PONTA 記事更新日／２０１８年３月１９日）
施設の詳細
［施設名］THE CONDER HOUSE レストラン＆バー
［住所］名古屋市中区錦２－２０－２５（Googleマップ）
［電話番号］０５２－６８４－７５２２
［営業時間］（ランチ）１１：３０〜１４：３０（ＬＯ.）（４月９日よりオープン）
（カフェ）Coming Soon
（ディナー）１７：３０～２２：００（ＬＯ.）
（バー）１８：００〜２３：００（ＬＯ.）
土曜日・日曜日・祝日はディナータイムのみの営業となります。
［定休日］無休
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