【春日井】木製家具制作の会社「株式会社Artistry」で「わ」の休憩所を!

春日井市にある木製家具製作の会社「株式会社Artistry」へ訪れて 「わ」の休憩所を拝見したことに付いてお届けしていきます。




北区は如意住宅バス停へと

栄から市バスに乗り込んで北区は区の最北端と言っても良い程となる如意住宅のバス停へとやってきました。

市営如意住宅をはじめとした住宅が立ち並ぶ閑静な住宅街ですが ここから東へと歩き進んで突き当たりの場所まで到達すると北区と春日井市との境目となり春日井市側には会社による工場も立ち並んでおります。

そして 今回 ここへとやってきたかと言うと 春日井市との境目となる突き当たりまで歩き進みながらすぐ北側にある工場を構える会社で木製で作り上げた休憩所の建物を目にさせて頂けるということで その会社へ向かってみたいと思います。



木製家具製作の会社「株式会社Artistry」へと

向かって訪れてやってきた工場を構える会社はこちら。木製家具製作の会社「株式会社Artistry(アーティストリー)」です。

「株式会社Artistry」は 東海エリアから全国の主要商業施設に店舗から個人宅まで木製家具製作に携わる形で 26年間実績を積み 全国でも有数の難しい案件に対して 機動力・対応力・品質を誇りながら成長してきた会社です。こちらで 木製で作り上げた休憩所を目にさせて頂きます。

ということで その「株式会社Artistry」へお邪魔することに致したいと思います。では 行ってまいります。


先ず 休憩所を目にさせて頂く前に社内にお邪魔するに至って 今回 私にお相手して下さる「株式会社Artistry」の大西さんといろいろなお話を聞く形で2階フロアへと足を踏み入れたのですが 木製家具製作の会社とあってフロア内が木の温もりが溢れたスタイリッシュな空間作りに素晴らしさを感じました。ただ その模様をお見せすることができなくて申し訳ない形に。

そして いろいろとお話をお聞きした後は 1階フロアの工場内へ足を踏み入れながら見学をさせていただくことになります。

足を踏み入れた工場内は 木製家具を製作していく様々な機械が設置されておりながら 職人の方々が 設置されてる機械や手作業で一生懸命に丁寧にと仕上げてる姿を目にします。




こちらが「わ」の休憩所

工場内を足を踏み入れながら見学させていただいた後は いよいよお待ちかねとなる木製で作り上げた休憩所を目にする形に。
その 木製で作り上げた休憩所はこちら。「わ」の休憩所です。

大西さんの話によると わが創る わをつくる わがままな休憩所 輪を囲むことで 内と外の輪が繋がり 見る人がわっと驚き 新しい輪が広がる休憩所として「わ」の休憩所となったようです。

目にした瞬間 これまで全く目にしたことのないシックさのあるオールウッドスタイリッシュな建物ですごく素晴らしさを感じます。

向かって左手前側には「わ」の休憩所という文字がご覧のように。

向かって右側に設置されたベンチには「わ」を描くようになっております。複数人で腰掛けた際にお互いの顔を目にしやすいように会話できる仕組みになっております。


それから屋根に覆われた形の奥側に設置されたベンチも同様に「わ」を描く形になっており 複数人でベンチに腰掛けた際に「わ」を作るように顔を目にしながら会話を楽しめる仕組みになっております。


私も屋根に覆われたベンチに腰掛けさせて頂きましたが 木の温もりさに対してものすごく素晴らしさを感じるとともに木製家具製造の会社の方々がこんな素晴らしい建物を製作できることに対してよりすごい素晴らしさが感じます。


使われてる木材ですが 実は 鹿児島屋久島産・三重県熊野産・愛知県産による3種類による杉の木が使われております。

ちなみに 濃いめのものが鹿児島屋久島産 柔らかめの色のものが三重県熊野産 白目のものが愛知県産といった形になりますが その3種類の杉の木をバラバラに積み上げるような形で作り上げていきましたが これがまたすごい素晴らしさを感じさせてくれるのです。


もちろん この「わ」の休憩所を作り上げてるのは「株式会社Artistry」の素晴らしい職人さんです。

素晴らしい職人さんがいらっしゃることに 素晴らしい「わ」の休憩所を作り上げた実感を感じさせてくれます。

*画像は「株式会社Artistry」からお借りしたものになります。


それから「わ」の休憩所を作り上げる際に工場内に設置された3D加工製作機も使ってるのですが こちらは ドイツ製のもので それを社長の方が購入しながら設置されたのですが 機械自体は3500万円とのことです。




9人の建築学生とのプロジェクトによって実現

今回 この「わ」の休憩所を作り上げようとした動機ですが 昨年(2020年)からの新型コロナの 影響で 学生たちは登校停止・授業の混乱・研究活動が不可能になり 友人とも交流できず 友達ができにくくもなり 人によっては留学も中止になりました。

そこで「株式会社Artistry」は 昨年の8月 9人の日本全国の建築学生とNARAプロジェクトというプロジェクトを立ち上げて オンラインで設計をしていきながら「株式会社Artistry」の新しい休憩所を建てていこうということになり それが見事に実現した形になりました。

その休憩所が完成した際はプロジェクトに携わった学生が社内に全員集まり 完成した休憩所の姿を目にして手に触れて素晴らしさと喜びさを感じてたそうです。

*画像は「株式会社Artistry」からお借りしたものになります。



実際に使われてるイメージ

それから こちらの画像は 実際に「わ」の休憩所が使われてるイメージになります。

大西さんといろいろと話ししてましたが 普通に休憩所として使われてるに加え カフェやバルといったお店として使うこともできそうです。

*画像は「株式会社Artistry」からお借りしたものになります。




訪れて「わ」の休憩所を目にして

今回は「株式会社Artistry」へ訪れて「わ」の休憩所を見させて頂きましたが 率直に木の温もりさを感じながら素晴らしさを感じました。ヒサヤオオドオリパークや鶴舞公園などに私の住んでるエリアの公園などの場所にも設置して欲しいぐらいです。

それから これまで 木製家具の製作に携わってた会社が 9人と建築学生とプロジェクトを立ち上げながら作り上げていったということに関しても素晴らしさを感じました。

あとそれから 今回の「わ」の休憩所を作り上げたのを機に 今現在 北海道は知床半島にあるリゾートホテルのサウナを手掛けてるということで「株式会社Artistry」は 木製家具だけに止まらず 空間などの木の素晴らしさを提供した素晴らしい会社と言っては良いのではないかと思います。

大西さん 今回は 素晴らしい「わ」の休憩所を目にさせて頂きありがとうございました。

あとそれから 休憩所は誰でも撮影可能で 工場見学を希望される方は HPの「お問い合わせ」から申し込むと見学可能とのことでした。


素晴らしい「わ」の休憩所を目にして会社から離れた後は 如意住宅界隈を軽く散策しながら市バスに乗り込んで別の街へと移動することに致しましょう。

では ここで失礼致します。


(取材・撮影・調べ・文/PONTA 画像協力/株式会社Artistry 記事アップ日/2021年4月13日)



訪れた会社

[社名]株式会社Artistry

[住所]愛知県春日井市西本町3丁目260

[電話番号]0568-33-3719

➡️ 株式会社Artistry HPサイト

➡️ 株式会社Artistry 技術の日常(Instagramアカウント)

➡️ 株式会社Artistry 家具職人の日常(Instagramアカウント)


名古屋発!街とりっぷマガジン PON-Po(ポンポ)

名古屋在住のPONTAが 名古屋を中心に 時には 名古屋以外の東海エリア・東海エリア以外へ街とりっぷ(街の旅)をしながらあれこれな情報や街に関したニュースをお届けしていく新感覚WEBマガジンです。 『PON-Po(ポンポ)』とは 街とりっぷをする本人である『PONTA』。あれこれなどな情報をお届けする形で記事を掲載していく『Post』。その『PONTA』と『Post』を合わせて略称したものです。

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