【宇治山田】伊勢市のソウルフード!「まんぷく食堂」のからあげ丼
名古屋から近鉄電車で 三重県伊勢市は伊勢神宮のお膝元であり 駅舎が国の登録有形文化財に指定されている宇治山田駅にやってきました。
伊勢市の食べ物と言えば「赤福」のお餅や「伊勢うどん」がふと頭に浮かぶかと思いますが ここ伊勢市では 地元の人たちから古くから愛される「3大ソウルフード」があります。その3大ソウルフードの中の1つが 宇治山田駅前にある「まんぷく食堂」の「からあげ丼」です。私も昨年の夏場に宇治山田駅前に訪れた時にお店と「からあげ丼」と書かれた看板を見てすごく気になっていなから ようやく宇治山田にやってきてお店に訪れて「からあげ丼」を頂いてきました。
「まんぷく食堂」は近鉄宇治山田駅前南側にある「宇治山田ショッピングセンター」の一角にあります。お店入口まえには『からあげ丼』と書いた看板もあります。
昭和の雰囲気を漂わせたショッピングセンター内からもお店に入ることができ お店は3店舗として営んでいます。私は奥側の店舗の座敷席に着席して「からあげ丼」を頂くことに。
(但し 厨房があるのは外からも入ることできる店舗のみ。)
単品でオーダーすると630円で プチサイズの「プチからあげ丼」は550円「からあげ丼」の定食は750円「プチからあげ丼」の定食は700円 「プチからあげ丼」と伊勢うどんまたかけうどんが選べる「新福定食」は750円となっていて 私は「からあげ丼」の定食をオーダーしました。
こちらが私がオーダーした「からあげ丼」の定食です。
丼は 唐揚げが卵とじに包まれていて 親子丼ではないのですが「鶏の親と子」が一緒にご飯の上に載っている形になり 出汁つゆもご飯まで浸透させるようにたっぷりと掛かっています。それから 定食なので 丼に味噌汁 サラダ 沢庵漬けの漬物が付いてきます。
スパイシーな味を効かせた唐揚げはジューシーな食感をした美味しさで そのままではもちろんのこと 卵とじと一緒に頂くのもホント良いものです。
玉ねぎも入っている卵とじはフワフワな食感をしていて ご飯に出しつゆが浸透していると食欲がより湧いてきそうでもあります。
味噌汁はシンプルながらも赤だしの味噌汁。宇治山田でも赤だしの味噌汁を頂けるのは 名古屋人の私にとっては嬉しく感じます。
最後はご覧のように完食をして お茶を頂きながら少しまったりしてからチェックして代金の支払いを済ませお店から出たのですが 私がお店の中に入った時は誰も居なかったのに対し その後 次から次へとお客の方たちが入ってきて 出る時は3つの店舗とも席が埋まっていました。
こちらの「まんぷく食堂」ですが いろいろなサイト記事を拝見したのですが 歌手の浜崎あゆみさんをはじめ多くの有名人の方々がお忍びで来られたり 地元ミュージシャンの方たちもよく来られて「からあげ丼」を賞味されてるようで 店内にはポスターやチラシが貼られたり サインも書かれていました。また 東海テレビの情報番組「スタイルプラス」でも取り上げられていました。
あとそれから 「伊勢志摩経済新聞」のサイトでは 伊勢市出身の作家・橋本紡(つむぐ)さんの書いた恋愛小説「半分の月がのぼる空」の8巻で「まんぷく亭」で特盛りのからあげ丼を食べるエピソードが取り上げられ 小説8巻が店頭に並び アニメ化 ドラマ化などが人気を後押しして 2006年頃から橋本さんのファンらが「聖地巡礼」として伊勢の地を訪ねる際に同店で「からあげ丼」を食べるようになり 毎日 200セット以上の注文が出るようになったことが書かれていました。
お店から出ると空は真っ暗になっていましたが 真っ暗になった空にライトが灯された宇治山田駅の姿をパチリと撮り その後は もう1つのソウルフードのお店「喫茶モリ」の前を通って 夜の伊勢神宮の外宮参道を散策して 伊勢市駅から近鉄電車で名古屋へ帰ったのです。
お店のお近くにお住いの方や仕事をされていらっしゃる方 通勤・通学で宇治山田駅を利用されていらっしゃる方はもちろん 伊勢神宮の参拝や観光などで伊勢市に訪れた際の食事は 地元の人たちから古くから愛される3大ソウルフードの1つ「まんぷく食堂」の「からあげ丼」もいかがでしょうか。
ごちそうさまでした!美味しかったです!
(撮影・調べ・文/PONTA 記事更新日/2018年2月12日)
お店の詳細
[店名]まんぷく食堂
[住所]三重県伊勢市岩渕2-2-18 宇治山田ショッピングセンター内(Googleマップ)
[電話番号]0594-24-7976
[営業時間]11:00〜20:30
[定休日]無休
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