JR東海の在来線駅にも駅ナンバリングを導入
首都圏・関西圏の各鉄道線の駅ではもちろんのこと 東海圏の名古屋市営地下鉄・名鉄・近鉄などをはじめとした各鉄道線の駅にも 日本に訪れた外国人の利用客の方々に対して安心して利用できる為に 駅名表示板や路線図などに「A01」「A02」「B01」などいった「駅ナンバリング」か表示されています。そして この4月には「JR東海」の在来線駅にも 駅名表示板や路線図などに「駅ナンバリング」記載されました。
名古屋駅の東海道線ホームにもご覧のように「CA68」と書かれた駅ナンバリングが記載されています。ちなみに記載されている「CA68」ですが「C」は「JR東海」の社名を英語で表した頭文字を「A」は東海道線の路線記号を「68」は「JR東海」内の東海道線が基点となる熱海駅から00番+68番目の意味を カラーは路線カラー(東海道線の場合はオレンジ)をそれぞれ表しています。
また 名古屋駅であれば中央線・関西線の基点となるため 中央線は「CF00」で路線カラーはブルー 関西線は「CJ00」で路線カラーはエメラルドグリーンをそれぞれ表しています。
こちらはホームページから引用させて頂きましたが「JR東海」内で駅ナンバリングが記載された路線図と各線の路線記号と路線カラーです。
- 東海道線は「CA」でオレンジ
- 中央線は「CF」でブルー
- 関西線は「CJ」でエメラルドグリーン
- 御殿場線は「CB」でグリーン
- 身延線は「CC」でパープル
- 飯田線は「CD」でライトブルー
- 武豊線は「CE」でブラウン
- 高山線は「CG」でレッド
- 太多線は「CI」でイエロー
(引用先 http://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000035928.pdf)
名古屋駅内の改札内コンコース内の路線図にもきちんと駅ナンバリングが記載されて 路線図の下には各線別に詳細が記載されています。
電車内の路線図にも駅ナンバリングが記載されています。
この日は名古屋駅から東海道線に乗車して尾張一宮駅まで行ったのですが 尾張一宮駅の駅名表示板にもオレンジで「CA72」と記載されていました。
「駅ナンバリング」が記載されて 外国人利用客の方々に益々と便利になりましたが 今後も日本人利用客・外国人利用客ともどもに対したさらなるサービスを実施することに期待したい「JR東海」です。
(撮影・調べ・文/PONTA 記事更新日/2018年4月23日)
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