1911年完成 国の重要文化財にも指定されてる19代目「日本橋」へ

今年の元旦明けの2日〜4日に東京へ訪れていて 3日の夕方に日本橋宝町にある日本橋三井ホールへ訪れてライブを鑑賞したいましたが「日本橋」といえば やっぱり 日本橋川を架けられた名橋と呼ばれる橋へも訪れないといけませんよね。

4日の朝 宿泊していたホテルから京浜東北線で東京駅にやってきて私は 外堀通り・永代通り・中央通りを歩いて 1911年に完成し 国の重要文化財にされてる19代目の「日本橋」へ訪れてきました。


徳川家康が1603年(慶長8年)に江戸幕府を開府した年 全国各地から商人や職人が集まり 江戸城の城下町として急成長を遂げたとともに 地域のシンボルでもあり五街道の起点となった名橋「日本橋」が日本橋川に架けた橋が設けられたようですね。


そして 現在の「日本橋」は1911年(明治44年)に完成した19代目の橋で 米本晋一氏の設計による石造二連アーチ橋で 長さは49m 幅は27mあり 橋柱の銘板にある「日本橋」の揮毛は徳川慶喜のもので 橋の親柱には獅子と東京市章が 中央柱に麒麟が設けられ 1999年には国の重要文化財に指定されていて 普段 通行される方々に加え 多くの観光客の方々も訪れている名橋となっています。


橋上から日本橋川を望んだものになりますが 川の上には首都高速道路が立っていて これには都市景観の在り方を含めた多くの議論も抱えていたみたいのようで 国土交通省は2020年の東京オリンピック・パラリンピック終了後に日本橋上空を覆う首都高の地下移設の着工を目指しているようです。もし実現したら また都市景観がずらりと変わって 観光客で訪れる方もより多くなるかも知れませんね。

橋の南詰西側には昨年(2017年)の7月にオープンした「日本橋観光案内所」が設けられ 館内では 多言語に対応するコンシェルジュが 東京・日本橋の観光名所 人気スポットをはじめ 地域のイベント・祭事などを案内したり 日本が誇る老舗・名店の品々を厳選してご紹介しています。

同じく南詰の東側には 日本橋クルーズ・神田川クルーズをはじめとした 日本橋川や神田川 それに隅田川などを廻る舟の桟橋が設けられいます。私もいつかは舟に乗船して日本橋川や神田川からの風景を眺めてみたいものです。

橋の北詰にやってきましたが 交差点の北東角には三越日本橋本店の南館があり その奥に本館があります。また 中央通りを北方向へ向かうとJR神田駅へと繋がって行くのです。

新しいビルが次々と立っていき 2020年の東京オリンピック・パラリンピックも行われることから また更に進化を遂げていく日本橋界隈ですが その中にある名橋はずっとそのままの形で残して 今後の観光客の的になって欲しいと私はそう思います。
あとそれから 日本橋の観光・グルメ・文化・街めぐりなどを紹介している「まち日本橋」のリンクを貼っておきますので 良かったら こちらもご覧になってみてはいかがでしょうか。私もまだ軽くしか見ていないので時間のある時にゆっくりと見させて頂きます。

(撮影・調べ・文/PONTA 記事更新日/2018年2月19日)






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